始興市の観光名所と言えば、オイドの「赤い灯台」と「生命の樹」!



始興市といえば、「赤い灯台」が思い浮かぶほど、始興市を象徴する名所です!

今年の5月にも「赤い灯台」に行ってみたのですが、交通の便が良くない場所なので、かなり苦労して到着したものの、何と工事中⁉

思い描いていた光景とは、かなり違っていて、敢え無く退散してきた痛い思い出があります。

まさか、今年のうちにもう一度行くとは思っていなかったのですが、一緒に同行してくれた秘書が、始興市役所の方からの話を聞いた後だったので「ぜひ、海沿いの観光地にいきましょう!」と強いトーンのリクエストがあり、気持ちを切り替えて、「赤い灯台」へと向かいました。

ソウル地下鉄4号線の最終駅 オイド(烏耳島)駅で下車し、「赤い灯台」方面のバスに乗ったのですが、途中、うとうとしてしまい、海沿いの防波堤が見えたので、急いで下車したところ、間違った場所に下車してしましました(^^;)

なかなか来ないバスなので、バスは諦めて、防波堤に沿って、ひたすら、南に向かって歩いていきました。

長い時間歩きましたが、防波堤と反対側には、海鮮食堂が立ち並んでいました。

オイドは一日に二回、満ち潮と引き潮が交差しながら、干潟が生じたところなので、海産物が豊富な場所なのです。

その多くの海鮮料理店の一軒に立ち寄り、昼食をとりましたが、辛くないものをお願いしたところ、薄味の深いだしの味に感激!

疲れも吹っ飛び、海岸沿いの景色も堪能しながら、楽しいひと時を過ごしました。

そして、さらに進んでいくと、どこかで見た大型のキノコのオブジェを発見。

これが、まさに、始興市の観光ガイドに、よく載っている「生命の樹」でした。

オイドには新石器時代から多くの人々が暮らしていて、長い歴史がある地域なのですが、干潟の埋め立てによって、急激な変化をした場所でもあります。

「生命の樹」は、実は、昔からのオイドが引き継いできた歴史、生命、人々の痕跡を後代に残すためにデザインされたものらしいです。

夜には白い部分が光って、さらに一層神秘的な姿に変わるので、夜の写真がよく観光ガイドに載っていますが、日中も人目を惹く美しい姿で、写真撮影も、いつもより上手くできた気がします(笑)

そこから、進行方向を見ると、赤い灯台はすぐ目の前でした。

今回は、リニューアルされたばかりの姿そのままを見ることが出来ました。

「赤い灯台」は、2006年に上映された映画「キツネちゃん、なにしてるの?」で有名になったらしいのですが、今回のリニューアルで、灯台の横に新たな展望台が設置されました。その周辺も様々に整備されたそうです。

以前は休憩所がなく、周辺に雑多な建物が障害になっていて、観光客には少し不満の種になっていたみたいですが、周辺の建物を撤去し、新しくできた展望台には、同時に数百人座って、海辺を広く見渡せるようになっています。

私は前回の赤い灯台を訪問した時の失望が大きかったため、新たな姿を見ることができた感動は思いのほか大きく、愛する人とデートをするように周囲を行ったり来たりして、しっかりと目に焼き付けてきました!

上手くいかない時も、後になると、そのことによって、感動のドラマが生まれますよね。

「赤い灯台」は、始興市のランドマークと言える場所なので、始興市に行く際には、ぜひ立ち寄ってほしいですしこの周辺には「夕焼けの歌」展望台や、オイド コウノトリ岩道、文化複合空間「オアシス」などいろいろと、見るものが多いので、そちらもいつか紹介できたらと思います。

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