人と人、地域と地域を繋ぐ、入間市文化創造アトリエ「アミーゴ」

1月22日、今後の八王子市と入間市の交流について話し合うため、私と、前日本遺産推進担当主査 草間 亜樹さんの2名で、入間「アミーゴ」を訪問しました!


入間アミーゴの水村館長によると、入間アミーゴと八王子織物工業組合とは、数年前には、繋がりがあったようですし、さらに遡ると、入間市と八王子市とは、絹や木綿を通じての繋がりが、あったようですが、現在は、目立った交流が無いようでした。


草間さんは、前日本遺産推進担当の経験から、八王子市の日本遺産認定に関わる話をされ、館長は、入間アミーゴの歴史や、地域との繋がりに関連する話をしていましたが、面白いことに、相手のことは、良く見えやすく、自分たちのことになると、良いとされている部分が、当たり前になってしまい、現実の問題について、見えやすくなるのだなと改めて思いました。


お互いの良さを引き出し合い、足りないところを補完し合う地域連携は、そのこともあって必要なのだと思います。


繊維工業試験場をリノベーションして出来た、『入間アミーゴ』の館長の話で、印象的だったのは、「過去の歴史で終わるのでなく、文化として後世に残したい。」「文化が、儲けに傾いてはいけない」という言葉でした。


入間アミーゴが、文化創造を掲げているだけあって、館長の話しから、文化に関する洞察の深さを垣間見ることが出来ました!


その後、館長が館内を案内してくださいましたが、戦前に建てられた建物が、そのまま残されていることや、それが、現代の文化芸術の拠点として、市民が主体となって活用・運営されていることに直接触れて、感動と驚きで溜息が出るほどでした。


アミーゴの場所は西武鉄道池袋線仏子駅から、徒歩5分でアクセスが良く、駐車場も30台のスペースがあります。


外庭は広々とした開放感あふれるスペースとなっていて、入間川がすぐそばに流れ、野鳥が飛び交い、四季折々の木や花を楽しめたりと、様々な人たちが集まってくる環境が整っています。


館長から、館内の案内をしてもらっている途中、偶然、本館棟で調べ物をしていらっしゃった埼玉大学の教授に、館長が、八王子市から来た私達のことと、2年続けて開催した「絹に願いを!」のイベントについて、紹介してくださいました。


すると、埼玉大学の教授が「是非、「絹に願いを」の仲間に入れてほしい!」とおっしゃって頂き、恐縮しました(^_^;)


今年も、いよいよエンジンが掛かり始めましたが、「絹に願いを!」を通じた、新しいストーリーが、さらに発展しそうな予感がしています!


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