皇居の休園日(月曜)に皇居を巡る(笑)

台湾からのお客さんが、皇居を巡りたいという話が、一週間前にありました!
それも、皇居東御苑(旧江戸城本丸跡)の休園日にあたる月曜(1月29日)!
勘違いかと思い、確認すると、それでも大丈夫だと連絡がありました!


それで、皇居の基本情報を調べて、皇居に向かったのですが、なんと、彼らの中で相談して、直前にキャンセル(^_^;) 東京駅で、キャンセルの連絡に気づいたので、時間も余ってしまい、一人で皇居を巡ることに!


以前、皇居に2回だけ来たことがあったのですが、2回とも、付き添いの人について行ったため、皇居内の建物の位置関係は覚えておらず、建物も、じっくりと見る時間はありませんでした!


しかし、今回は、皇居外苑からでしたが、東御苑、大手門、坂下門、宮内庁などの位置関係が、はっきり分かりましたし、建物やその周辺まで、よく観察することが出来ました!


休園日にも関わらず、外国人の観光客が、皇居周辺に、たくさん訪れており、特に宮殿の前に掛かっている二重橋付近では、入れ替わり立ち替わりしながら、写真撮影をしていました!


二重橋とは、皇居に掛かっている2つの橋のことだと思っていましたが、花崗岩造りの「皇居正門石橋」の奥にかかっている鉄橋が、「二重橋」だと初めて知りました(^_^;)


手前の橋が「正門石橋」、奥の橋が二重橋と言われている「正門鉄橋」です。
ここに、最初に橋が掛かったのが、1614年でした。


その当時は鉄橋でなく、木造の橋で、橋桁の位置が、とても高く、一段下にも橋桁用の石垣を使って、橋桁を作ったため、二段構造の橋となり、それで二重橋と呼ばれるようになりました!


二重橋の右斜め上には、伏見櫓が美しく聳え立ち、左手には、普段は入れない、天皇や皇族の住む宮殿が建っているため、二重橋が有名になったようです。


二重橋周辺で、警備 兼 案内をされている方が、巡回されていましたが、その方に、お願いして、個人写真を撮って頂きました。


そして、二重橋周辺から、東京駅に戻ろうとして、公園を横切っていると、なんと、でっかい楠木正成像に遭遇しました!


「楠木正成像」は、上野公園の西郷隆盛像、靖国神社の大村益次郎像と並び、「東京の三大銅像」の一つとして、数えられています。


楠木正成像が皇居にあるのは、楠木正成が、天皇(後醍醐天皇)のために、北条氏や、足利尊氏と戦った忠臣だったからだそうです。


台座まで合わせると8メートルの楠木正成像。隠岐の島から戻った後醍醐天皇を、兵庫の道筋で出迎えたときの勇姿を表した像なのです。


そのブロンズ製の騎馬像の前でも、写真を撮り、その後、台湾のお客さんのいる東京駅近くにある、大丸のレストランに向かいました!


次回は、皇居の公開日に、海外の方のガイドをしながら、皇居を回りたいと思います。


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