もっと知りたい エチオピア!
11月19日 八王子国際協会主催の「世界の人とふれあいタイム」で、東アフリカの「エチオピア」についての講演会がありました!
ゲストは、エチオピア多国籍共同体代表の カシムさんでした!
カシムさんとは以前から交流があり、特に「日本に滞在しているエチオピアの人たちに、日本語を教えてほしい」と私にリクエストがあったので、「講演会後に、どうするか、考えてみます。」とお伝えしていました。
アフリカには、54の国があり、東アフリカは、エチオピアを含むは17カ国あります。(タンザニア、ケニア、ルワンダ、ザンビアなど)
日本から遠いことや、アフリカの情報がなかなか入ってこないこともあって、アフリカやエチオピアについて、触れる機会は、とても貴重です。
エチオピアは面積が109.7万平方キロメートルで、日本の3倍ほどの大きさで、人口は、日本の1.5倍である約1億1,787万人です。
国内には、80以上の民族が居住していて、言語は、英語、アムハラ語、オロモ語等が使われています。
エチオピアというと、エチオピアコーヒー!
みなさんが聞いたことのある、モカは、エチオピア産かイエメン産のコーヒーらしく、世界で最も古いコーヒー豆のブランドだと言われているようです。
そして、日本の、お茶会に似た、コーヒー会が、エチオピアにはあり、お客をコーヒーでもてなすことが、伝統文化になっています。
また、エチオピアは人類先祖の最古の化石が発見され、人類発祥の地なんです。
歴史の最初に学ぶ最古の原始人、アウストラロピテクスは、ここで活動していたんですね…
観光地としては、ラリベラ岩窟教会群を含む、数カ所を紹介してくださいました。
ラリベラ岩窟教会群は、1978年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。
何と一枚岩で造られた巨大な教会群で、約2万人によって24年の歳月をかけた建築物だとのことでした!
エチオピアは、80以上の民族が、共に暮らしていますが、言語も、文化も違うため、一つになるのが、なかなか難しいけれども、彼らが力を合わせることに成功したら、真の多文化共生になると、カシムさんは、希望に満ちて、話していらっしゃいました!
会場の左前には、エチオピア人と思われる方々が10人以上座っていたのですが、実は、カシムさんの家族たちでした!
カシムさんの妹たち、息子、娘たち等が参加して、家族でカシムさんの発表を熱心に聞いていました!
カシムさんを含む、家族のみんなは、エチオピアの民族衣装を着ていましたが、カシムさんが、講演の最後に、民族舞踊の話をされ、その後、民族舞踊を、実演してくださいました!
カシムさんの妹2人が、カシムさんと踊っていらっしゃいましたが、会場の雰囲気が一変して、明るくなった時間でした!
講演後に、「今回、参加された皆さんと、講演で終わるのでなく、私達の考えているプロジェクトを皆さんに助けてほしいです。ここに参加している長野さんも、日本語を教えてくれる予定です。」と広告されていましたが、(まだ決定したわけではないはずなのに(笑))と、思いつつも、責任を感じています(^_^;)
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