日本最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN 2023」

今年で32回目となる、グローバルフェスタJAPAN 2023が、9月30日、10月1日に、東京国際フォーラムで開催されました。「グローバルフェスタJAPAN」は、国際協力、SDGsなどに取り組む、様々な団体が参加する国内最大級の国際協力イベントです。


今年のテーマは、「世界をつくる国際協力。仲間は多い方がいい！」
このイベントを通じて、海外の国々への理解が深まり、より良い世界をつくるため、国際協力に参加する仲間が増えていくことを願って、このタイトルになったそうです。
グローバルフェスタについては、関心はありましたが、現地での参加は、今年が初めてでした。


イベント会場に到着してみると、国際協力関係の団体のブースの多さに、驚きましたし、団体名だけでは、団体の特徴が分からず、どこに行けばいいのか、迷ってしまいました！とりあえず、特設ステージでのオープニングセレモニー「世界を作る国際協力　仲間は多いほうがいい！」を見学。


吉本芸人の「おいでやすこが」のコンビが、国際協力についての基本知識を、誰でも理解できるように、面白おかしくトークしてくれていたので、和やかな雰囲気を醸し出していましたし、全体のコンセプトを知るうえでも、とても良かったです。


オープニングセレモニーを少し見て、イベント会場を、また回りましたが、大学主体の国際協力団体のブースがいくつかあったので、慶応大学SFCアフリカ研究会に、お邪魔しました。


ブースの前には、学生とは思えない風貌の学生？！が立っていて、団体の紹介と、彼の活動紹介を熱く話してくれました！その学生の方は、体験式の教育を大事にし、カンボジア、ネパール、ルワンダ、ウガンダ、コンゴ民主共和国の教育支援も行っているようでした。


テレビにも何度も出演していて、それが、きっかけとなって、法務大臣や、復興大臣からも呼ばれて、意見を交わしていた時の写真を見せてくれたりしました！
テキサス大学に、講演もしに行くようです。凄い！


また、フィリピンとの国際協力NGOで、手工芸、少額資金融資、教育、環境、国際理解などの取り組みをしている、NPOハロハロのブースにも立ち寄り、出展物を紹介してもらいながら、フィリピンの事情について、スタッフの方から、お聞きすることが出来ました。


また、世界各地の民族衣装を着て写真が撮れるブースがあり、30箇所以上の衣装が集められて、展示されていました！JICA の関係者が協力して集めたらしいのですが、JICAができることは、本当に多そうです。


中東の「～スタン（ウズベキスタンや、アフガニスタンみたいな）」の伝統衣装である帽子と服を来て、撮影をしてもらいましたが、無料でしたし、素敵な写真を撮ってもらいました！


今まで、日本が国際協力に大きく貢献してきたことは、海外では知られているようですが、日本国内では、意外と知られていないように思います。


このイベントを通じて、遠い国々で、目的に向け、研究し、繰り返し次元を上げて来た、日本の各国際協力団体について、もっと多くの人たちに知ってもらい、新たな協力体制が生まれるといいですね！


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