多文化共生写真展 日本は、世界は繋がっている!

今回の多文化共生写真展では、他の国の写真展を通じて、意外な日本との繋がりに、とても驚きました!


隣のスリランカの写真展を見に行った時に、実はスリランカが、戦後、日本と一番早く外交を結んだ国であり、第二次世界大戦後の日本独立の大恩人だったと初めて知りました!


第二次世界大戦後の1951年に、サンフランシスコ講和会議の際に。戦勝国からは、日本の植民地化と分割支配が声高に叫ばれていました。ちょうど、ドイツは東と西に、朝鮮半島は38度線で北と南に分割されたように。


この会議の席で、スリランカのジャヤワルダナ大臣(後の大統領)が「日本は自由であらねばならない、独立した国家として認めるように「憎しみは憎しみによって止むことはなく、ただ愛によってのみ止む」という名演説があり、この演説により、会議の流れは大きく変わりました。
そして翌年の1952年4月28日、日本は奇跡的に、独立を回復したそうなのです。


また、日本ブースを担当していた、漫画家の とみざわ きららさんは、ロシアとの文化交流を進めているのですが、「日本に一番近いのは、ロシアですよ。」と話されていて、後で調べてみると、宗谷岬とサハリンの南端が、なんと43キロ!
きららさんは、北方領土にも何度か漫画を通しての交流に行かれていた話を聞くことが出来ました!


また、ブラジル・グアテマラのコーナーでは、ブラジル移民歴史の写真展を見て、今まで、考えたことのない視点で日本について考えるようになり、世界の各国が一つの体のように繋がっていることが、実感できました!


また、つながろう会代表のマルシアさんの指導で、ブラジルのサンバなどで使う、楽器を鳴らしてみたり、ダンスのステップを教えていただいたりしたのですが、イベントの最後だから、会場の人たちを巻き込んで、踊りましょうということになり、マルシアさんと、私で、学んだばかりのステップをしながら、会場を踊りだしました(笑)


マルシアさんも一生懸命、楽器を鳴らしながら踊り、私もマルシアさんについて踊ったのですが、結局、その和に入ってくれたのは、八王子市議会議員の森さんだけ(笑)
森さんは、優しいですね!


来年は、最後のフィナーレで、みんながひとつになれるようなパフォーマンスを計画したいです!

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