「やさしい日本語」で、始興市職員を、高尾山でおもてなし!(後半)

今回の高尾山の予定は9時に集合し、ケーブルカーで往復。そして参道を通って、薬王院を抜け、高尾山頂上まで行き、下山してから食事をして13時前までには、高尾山を出発して頂くように考えていました。


ただ、ガイドや、高尾山までの行き来に、どれだけ時間がかかるのか、食堂が混んでいるのか等、公式のゲストを迎えての経験は無かったので、少し、心配をしていました。


しかし、雨予報だったことや、平日の9時から登ったため、驚くほど人通りは無く、食堂でも混まなかったため、時間的に、余裕をもって、高尾山のスケジュールを過ごすことができました。


薬王院を通過して、頂上に到着する直前に大きなトイレがあり、「1億5000万円かけて作ったものです。日本トイレ大賞の公衆トイレ部門で一番になりました。」と話したところ、一度、試しに入ろうということで、始興市の方は、ぞろぞろと入っていきました(笑)



トイレから出てきて第一声が「トイレの値段、一桁間違っているんじゃないか?いや二桁間違っているんじゃないか?」と、冗談を言いながら盛り上がっていました((笑))それにしても、高尾山のトイレ事情はとても充実していて、ガイドをする立場としても、安心できます。


高尾山頂上の一番奥にある大見晴台の展望デッキからは、富士山は見ることができませんでしたが、丹沢山系の山々を背景に写真を撮ったり、高尾山頂上(599m)の標識前で写真撮影したりと、高尾山に登った跡を、十分に記録として残すことができました。



下山してから、食堂で、高尾山名物の「とろろそば」を食べてもらうものだと思っていたのですが、量が少ないので、物足りないだろうということで、結局、八王子市役所の方のお薦めは「天ぷらそば定食(^^;)」


食事の時間に、始興市のシン ファチョル チーム長が「高尾山は予想以上に良かった。高尾山について、もっと広報しないといけない。仏教と日本古来の宗教が融合しているところに、日本の文化の特徴を感じた。」と感想を仰って下さり、充実した時間を過ごせたのが分かりました。



次は、八王子市役所の方たちを連れて、始興市で9月22日~24日に行われる始興ケッコル祭り(始興市で一番大きいお祭り)に行く予定です(笑)