蘇莱(ソレ)湿地生態公園で干潟体験!

今回の韓国旅行で、水原市などでの大学交流を終えて、韓国滞在の残りの2日を一人旅してきました。
結局、向かったのは八王子市の姉妹都市である、愛する始興市!


私が今回行きたかったのは、始興市の観光地の一つである「蓮の花テーマパーク」でした。始興市は実は韓国で蓮の最初の栽培地なんです。


到着予定時間は15時くらいだったのですが、そちらの向かっている途中、蓮は14時までしか咲いていないことが分かり、急遽、その近くにある「ソレ湿地生態公園」に変更することにしました。


前回、行ってきた始興市のケッコル生態公園と似ている公園だったので始興市だと思い込んで行ってきたのですが、すぐ隣の仁川市だったようです(^^;)
事前に準備しないと、海外なので、こういう行き違いは、度々起こりますね(笑)


ソレ湿地生態公園は、ケッコル生態公園と同様に、もともとソレ塩田として1930年代から塩を作っていたようですが、1996年に閉鎖され、2009年に湿地生態公園として、生まれ変わったようです。


帰国前だったので、スーツケースも一緒に持ち運んでいて、広大な公園をどうやって回ろうか、思案していましたが、公園入口に、1時間3000ウォンでレンタル自転車のお店があり店長に事情を話してみると、自転車を借りている間、重い荷物を無料で保管してもらえました。とても助かりました!


まず、敷地内の生態展示館を見学しました。塩田の昔の写真などもありましたが、特にソレ湿地生態公園に住む生物の多様性についての写真や、パネル展示がされていました。


干潟などの湿地環境は、生物の多様性を生むようで、ソレ湿地生態公園も貴重な環境なのですが、水質汚染や、埋め立てなどで、どんどん生物が減っているようで、環境保全の重要さについて、学ぶ機会になりました。3階は展望台になっていて、ソレ湿地生態公園の周辺が一望できました!!


また、ソレ湿地生態公園の紹介写真を見ると、必ず、幻想的な3つの風車が出て来るのですが、夕暮れ時のそよ風が吹く中、風車の周囲を巡り、写真撮影をしに行きました。


風車の付近に、インスタ映えするエリアがあるのですが、その近くのベンチに座っている、年配の女性に写真撮影をお願いしたら、申し訳ないほど、たくさんの写真をとってくれました(笑)
映画やドラマのロケ地になっているらしく、ファンの方たちも訪れる場所になっているようです。


また、ケッコル生態公園では無かった、干潟体験もしてきました。裸足で干潟の上を歩いていく体験なのですが、スーツのズボンだったので、ためらって、見学だけして通過しました。


しかし、せっかく、こんな遠くまで来て、やるべきことをやらないと後悔すると思い、限られた時間、裸足になって、泥だらけの干潟を一生懸命歩きました。
やっぱり、実際にやってみると、気持ちいいものですね。


日常生活で、外で裸足になって歩くことは、ありえませんが、海外で、しかも生物の宝庫である干潟を裸足で歩いたことは、干潟について知り、親しむ意味でも、とても意味深い体験となりました。閉館時間が17時だったので、時間が短くて残念でしたが、次回は、何人かを連れて、十分な時間を取って、過ごせたらと思っています。


#仁川市#始興市#ソレ湿地生態公園#干潟#風車#소래습지생태공원