世界遺産・水原華城での幻想的なメディアアートショー!

10月15日、4年ぶりに韓国水原市に行ってきました。水原市で行われた日韓の大学生交流会に同行したのですが、その日の夜に、水原市の4大イベントの一つ「水原華城メディアアートショー」が、ちょうど行われていると聞き、夜8時を過ぎていましたが、早速、現地に向かいました。


「水原華城メディアアートショー」とは朝鮮王朝第22代国王、正祖(チョンジョ)がかつて夢見た、画期的な新都市としての水原華城を光のレイヤーで彩るイベントです。


水原市はソウルから南に35キロの場所にあり、人口は、2019年の統計によると124万人で韓国では7番目に多い都市です。100万人を優に超えている大都市です。


水原市といえば、1997年に世界遺産に登録された水原華城ですが、水原市の町を取り囲んだ全長5.8Kmの城のことです。


世界遺産に登録された理由ですが、ヨーロッパの建築技術と韓国の伝統的様式がフュージョンされ、18世紀でも最高の軍事建築が完成したという点でした。


李氏朝鮮第22代国王・正祖はこの地を愛し、父・思悼世子の墓をここへ移動させました。正祖は水原を、あまりにも愛しすぎて、ソウルから遷都しようとまでしたそうです。


水原華城メディアアートは東門の蒼龍門周辺で行われていましたが、20時過ぎでも、多くの観光客であふれていて、多様な光の装飾に、圧倒されました。


「萬川明月、チョンジョ(正祖)の夢、光になる・シーズン3-水原華城の行幸」を主題とした水原華城メディアアートは19時から22時まで5回行われていました。


今年は、行幸の準備から水原華城への入場までの過程を、表現しているものだったそうです。無料なのがいいですね(笑) 上空では、月のように見える熱気球が上がり下がりしながら、雰囲気を盛り上げていました。熱気球に2万ウォン出して乗ることができるそうです。


メディアショーの会場は、蒼龍門前だけでなく、メディアグラウンド、メディアロードと、広い範囲にわたっていて、散策しながら、見物できるようになっていました。


私も、周辺をあちこち回りながら、観光客にお願いして、写真を撮ってもらいました!後で合流した大学生とも、素敵に写真撮影しましたよ!


水原市は、今回で2回目になりましたが、交通も便がいいし、食事もおいしいし、会う人、会う人、親切な方ばかりでした。


何度訪れても飽きることのない魅力的な場所ですね。


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