オリンピック前日に行ったSDGsなGPSアートリレー閉会式!



東京オリンピック2020はついに本日、開幕を迎えました!


世界が日本を、その中でも特に東京を注目する東京2020大会は、コロナ禍で波乱万丈の局面を迎えてきました。その中でも私達は、オリンピックの精神であるオリンピズム(スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること)を普及させていこうと、 全国の学生団体や市民団体と協力して、コロナ禍であっても立ち止まらずに、スポーツとアートとSDGsを掛け合わせた「SDGsなGPSアートリレー」を3ヶ月に渡って行ってきました。


北は北海道から南は沖縄に至るまで、25団体が今回の企画に賛同してくださり(こんなに集まるとは思いませんでした!)、各団体の個性に応じて作成した思い思いのGPSアート作品を主催の世界架け橋ユース・ジャパンの事務局に送ってくださいました!


事務局としては7月1日からスタートして、7月22日が最終日になるように各団体のGPSアートを発信してきました!


SDGs1〜17の順番でSNSを通じてGPSアートによるメッセージを発信していきましたが、聖火リレーが表わす「平和、団結、友愛」を新しい形で実践できたことにとても感動しました!


7月22日のイベントでは、事務局とは別に、今回のGPSアートリレーに参加してくださった2つの広島の団体から、司会とゲストを担当して下さるようになりました。


3ヶ月間行ってきたイベントの閉会式なので、「オリンピックを通しての平和」について考える機会をもち、GPSアートリレーの参加者同士による交流会をメインにした軽めのイベントを当初は考えていました。


しかし、イベントの参加者が当日の間際になって急増し、GPSアートリレーに参加しなかった方を含む40名以上になったこと、25団体のGPSアートを紹介した2本の動画が想像以上に素敵に仕上がっていたこと、広島で被爆3世として平和活動に取り組み、現在New Peace Hiroshimaの代表をしている手島さんの講演やワークショップが、オリンピック休戦条約を含む、オリンピック関係の平和活動を分かりやすく説明していてワークショップが盛り上がったこと、GPSランナーの志水さんが急遽参加してくださったこと等、思い出に残るイベントに彩られて行きました!


主催の世界架け橋ユース・ジャパンは、オリンピックレガシーとして「違いを力に」する共生社会の実現を目指そうと、オリンピックに関わる4団体によって今年3月に結成されましたが、このプロジェクトで繋がった25団体との繋がりを大事にして、次のステップに上がっていきたいと思っています。