第一回 八王子ユニバーサル駅伝に向けての集まり

以前から、おもてなし国際協議会の活動に関する相談などで、お世話になっている八王子市民活動支援センターなのですが、八王子市のあらゆる市民活動の応援をして下さっていて、よく訪れていました。
ただ、同じプロジェクトの中で、活動はしたことがなかったため、一年以上の繋がりはあったものの、次の段階として、何か一緒にイベントを作る機会が必要な時期に来ていたと思います。
ちょうど、そのことを考えていた時に、八王子市民活動センターのスタッフの方から、「大田区で行われているユニバーサル駅伝というイベントが以前から行われていて、障害者と健常者が、順位を競わず、自ら決めたタイムに向かって、走ることで、障害者に対する理解と交流を深めることを目的にしているけれども、八王子市でも、行えるように、おもてなし国際協議会さんも、関われませんか?」とお誘いを受けて、協力したい熱い思いが湧き上がりました。
最近、2020東京オリンピック大会を学生から盛り上げようと始まったツナグ〜across2020〜という中央大学の団体が、パラリンピック スポーツの体験会を先日、一緒に開催したばかりなので、彼らに呼びかけさせてもらったところ、反応も良かったため、4月20日の第一回八王子市ユニーバーサル駅伝の集まりに、学生と一緒に参加させてもらいました。
当日、私たち、二人を含めて10人が参加しました。
集まって来られた皆さんは、地域の町づくりであったり、福祉関係の方が多かったので、学生の繋がりや、国際交流や、多文化共生を考えている私たちにとって、新しい視点で話に関われたため、多少、流れを掻き乱すこともあったかもしれませんが、八王子市の市民団体との、いい意見交流の場になりましたし、全員が主人意識のある方達でしたので、決めないといけない項目も、スムーズに決まりました。
おおたユニバーサル駅伝大会は、今年の6月2日の開催で12回目で、新宿区でも、この駅伝大会を持ち帰って、続けて行なっているようでした。
八王子に住まれている、浅井さんという方が、誰か八王子市でもユニバーサル駅伝を始めてくれるだろうと思いながら、状況を見ていたようなのですが、やはり、自分から立ち上がろうと決心して、
今回の集まりに繋がりました。
僕の感覚では、6月2日に、おおたユニバーサル駅伝に一度関係者が参加して、それを参考に今年の秋くらいに、八王子市で開催するのかなと考えていましたが、実は、一般的には2年後、3年後になると聞いて、かなり、びっくりしました。
私たちは2020東京オリンピック パラリンピックに向けた活動を、行なっているため、オリンピックまでの期間で行なって欲しいと、お願いしたところ、「難しいかもしれないけれど、来年5月で小さい規模でも、まずやって見ましょう」という意見に落ち着き、安心しました。
大学生で活動に集中できる期間は2年くらいですし、短い時間の方が、最初の緊張感が維持できるため、いい面が多い気がします。その分、私たちのすべき責任は多くしないといけないと感じています。
次回は6月2日おおたユニバーサル駅伝に参加したメンバーが持ち帰って、6月6日に、八王子市民活動センターの会議室で、第二回の集まりをする予定です。

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