韓国の女性人権団体と交流!

ゴールデンウイークを含む、4月30日〜5月8日の期間に、韓国に滞在し、それまでオンライン上で繋がっていた様々な市民団体との交流会を実施しています。


韓国での最初の交流会は、女性リーダー育成や、女性人権を保護していく団体ピラーファンデーション(PF)との交流会で、コアスタッフと、梨花女子大学のカフェで交流しました。


梨花女子大学は、交通のアクセスが、とても良く、学生街は若者にとっての人気スポットになっています。また、120年の伝統校で、女子大学では世界最大の人数らしく、韓国では一番有名な女子大学です。


PFのスタッフの方が、大学入り口まで迎えに来てくれましたが、古くからの校舎とモダンな校舎が組み合わされていて、特に入り口の右側に見えてくる両側の大きな壁のような建物は、ドミニク·ペローというフランスの建築家が、建てた建物として有名で、モーセが紅海を分けた様子を表していて、実に壮観でした。


カフェに案内してもらい、食事をしながら対話をしましたが、参加した6人は、ソウル大学、梨花女子大学、淑明女子大学校、徳成女子大学の学生たちで、国際機関(国連、ユネスコ等)に入ることを決めている将来、有望な学生たちでした!


PFの代表から、団体紹介をしてもらいましたが、よく聞く、フェミニズムとは違い、リーダーシップのとれる女性たちを養成することで、女性人権の問題を解決していくことにポイントを置いているようで、今後、団体の法人化を進めていったり、海外との交流を積極的に進めようとしています。


私からは、おもてなし国際協議会の活動について、お伝えし、自分たちの大事にしている、おもてなしの精神だったり、Think Globally Act Locally (地球規模で考え、地域で活動せよ。)に関する話をさせてもらいました!


SDGs5 「ジェンダー平等を実現しよう」の項目ですが、2022年、日本は153ヶ国中121位。韓国も、それに近い順位でした。


SDGsの中でも、日本、韓国共に、最も課題の多い分野ですが、今回の集まりをきっかけにして、「日韓の若い世代が交流し、意見を交わしながら、SDGs 5に対する解決策を模索する集まりをするのは、どうか?」という話になりました。


彼女たちと交流できる、団体や個人を、日本でも、探してみようと思っています。


最後に、梨花女子大学のイメージカラーである、グリーンのカバンを4つプレゼントしてもらいました。
まずは、日本人、3人を探してほしいということなのかなと(^_^;)


素敵な交流会に参加させて頂き、韓国のPFスタッフの皆さんに、心から感謝します!