はちおうじユニバーサル駅伝のコースが決まる!

4月12日(水)に、10月末に行われる予定の、はちおうじユニバーサル駅伝のコース決めをするために、当日の会場である冨士森陸上競技場に、陸協のお二人と、はちおうじユニバーサル駅伝実行委員会のメンバーが集合して、コース決めを行いました。


「ユニバーサル駅伝」とは、障害のある人とない人、多様な国籍、多様な世代などが参加するユニバーサルスポーツとしての駅伝大会です。さまざまな5人の選手と、伴走などでサポートするボランティア5人とがチームとなり、タスキをつないで一人当たり1キロ、合計5kmの完走を目指します。


実は3年前の2020年4月に、はちおうじユニバーサル駅伝実行委員会が結成され、秋の開催に向けて、勢いよくスタートしたのですが、コロナ禍によって、やむを得ず中止になり、今年に入って、3年ぶりに、はちおうじユニバーサル駅伝開催に向けて、新たな顔ぶれで委員会が再スタートしました。


富士森陸上競技場を使って、どのように1キロのコースを取るのがいいのか、あまり想像がつきませんでしたが、今回のはちおうじユニバーサル駅伝に、最初から協力してくださっている陸協の方々が、いくつかのコース案の図面を、現地に持って来てくださっていました。


ユニバーサル駅伝は、車椅子の方も参加しますので、上り坂だと難しいですし、道がきれいに舗装されていないといけません。


代表の浅井さんが、障害者施設から車椅子を借りて持ってきてくださり、コアメンバー達は、車椅子での走行に問題がないか、コースを辿りながら、乗り心地を確認したりもしました(すこしの登り坂でも、車輪を回すのは大変でした(^_^;)しかし、球技場に入る下り坂は、スビードは出つつも、危なくはなかくて、遊園地の乗り物のように楽しめました(笑))


一周のコースが1キロ前後の距離になるようにするのは、簡単ではないのですが、陸協の方々と一緒に、ウォーキングメジャーを使って、測りながら回ってみると、富士森陸上競技場の外周(競技場外の周囲)の半分が、約600メートル、そして、グラウンド1周が400メートルということで、繋げて約1キロになるコースに決定しました!


イベント当日のイメージが、委員会と陸協さんの間で共有できた時間でした。


これから、本格的にはちおうじユニバーサル駅伝の準備が本格的にスタートします!
10月28日までのユニバーサル駅伝準備の経緯を、今後、ご報告します。続報に、乞うご期待!