日本遺産PR部、いちょう祭りで、「まきびし」宣伝中!

2022年11月19日、快晴の天候の下、八王子3大祭の一つ、いちょう祭りが行なわれました。
八王子に長く住みながらも、初めて、いちょう祭りに参加したのですが、祭りの名称にふさわしく、いちょう並木が鮮やかな黄色で彩られ、祭りの間中、人通りが絶えませんでした。


甲州街道の追分町交差点から高尾駅までの約4キロ程が、日本三大並木と言われる、いちょう並木で、大正天皇の多摩御陵造営記念として植えられたらしく、いちょうの木の総数は約770本になるそうです。


今回、日本遺産PR部が陵南公園の近くで、まきびし体験会をしていたので、参加させてもらいました。


まきびしとは、直径1~3センチ程度の土製の小さな玉に四つの突起を付いていて、敵が攻めてきた時に備えて、地面に撒いておき、踏めば刺さって、前進できないようにするため作られたのではないかと言われているそうです。


八王子城は、地面が土でなく、石畳だったため、まきびしが埋もれることなく、刺さるので、作られたのだろうと武士の格好をしたスタッフの方が教えてくれました!


まきびし体験の場所には、プラスチック粘土で作製された、まきびしが、たくさん器に置かれていました。また、まきびしを投げるゾーンが円で囲ってあり、近くから順に、下級、中級、上級と書かれた、小さめの籠が3つ置かれていました。500円で、3回、まきびしを投げ、籠に入ると抽選して、当たれば豪華商品がもらえるというゲームでした!


早速、500円を出して、やってみたのですが、1番距離の遠い上級の籠ばかり狙って投げたので、3回投げて、全部外してしまいました(笑)


まきびしは、手裏剣などの忍具のルーツではないかと言われているのと、特に土製のまきびしは、八王子城で最初に、発掘されたということもあり、日本遺産PR部でも、絶賛、宣伝中です!


ぜひ、いちょう祭りに来られた際には、お立ち寄りください!