やさしい日本語認定証書を受け取りました!(日韓交流の集まりで初講演!)



2月27日に「入門・やさしい日本語認定講師養成講座」を無事終え、2022年3月7日の日付で「入門・やさしい日本語認定証書」を頂きました!

2022年1月23日(日)から、一週間に2度の授業を約1ヶ月間、受講させて頂き、日本語教育とは無縁な私でしたが、様々なプログラムに何とか!ついていくことが出来て、感謝しています。

講演タイトルは、「立場を入れ替える」「ダイバーシティ&インクルージョン基礎講座」「電話通訳が必要な時」「ろう・聴覚障害入門」「フリーランスとして活躍するコツ」等、多彩な内容で、やさしい日本語の新たな視点を持つことが出来ました。

特に、全授業の責任者として、受講者全員に対して、細かく指導して下さった吉開先生、そのサポートをされていた井上先生には、大変、お世話になりました。

早速、やさしい日本語認定講師として、何かしないといけないと思っていたところ、毎月一度オンラインで行っている、国際カフェ(韓国人と日本人が半分ずつ)で、主催者にお願いして、「やさしい日本語」についての発表の機会を作ってもらいました!

何とか自分なりの「やさしい日本語」講演用のパワーポイントを作成して、10分程の時間で、韓国語と日本語を交互に使いながら、発表することが出来ました。

特に、韓国人に「やさしい日本語」を伝える上で、日本語ならではの表現に苦労しました。

「ルビをつけるって、なんと言うんだっけ?」「ハサミの法則って、どう伝えよう?」と、かなり迷いましたが、「ルビは、漢字語の横につけて…」「なぜハサミの法則と言うのか?」のように、少し回りくどく説明してみました。

韓国で使われているハングルは、朝鮮王朝第4代王 世宗大王が、民衆にも分かりやすい独自の文字を作るため、当時の有名な学者たちを集め作り上げたもので、1446年10月9日に公布されたものです。

1997年ユネスコ世界記録文化遺産として指定され、世界で文盲率が最も低い国なので、「やさしい日本語」の話をしたら、韓国人にとってどんな反応になるのか、気になっていました。

しかし、思ったよりも韓国人の参加者の反応がよく(日本人の反応も良かったですが(笑))、やさしい日本語の基本である、ハサミの法則、「はっきり」「最後まで」「短く」を、みなさん覚えて下さり、参加していた韓国の方々も、外国人に向けて是非使ってみたいと話して下さっていたのが印象的でした!

「始まりは半分だ」という韓国の諺があるように、最初の一歩が一番大変なので、まずは、ホッとしています!

これからがスタートなので、「やさしい日本語」の熱が冷めないように、続けて、活用する機会を見つけたいと思います!