「World Clean up Day」〜ゴミ拾い×GPSランで地球をキレイに!〜 楽しくなかったら、ゴミ拾いでない!?



世界最大の清掃イベント「World Cleanup Day」に参加し、今、話題沸騰中のGPSアートを掛け合わせて、ゴミ拾いをしました(笑)


2008年にバルト三国の一つ、エストニアで始まった「WorldWorld Clean up Day」ですが、若者9人が「不法投棄されたゴミがあふれた森林をきれいにしよう」呼びかけ、なんと一日で5万人(エストニア国の人口が130万人)が1000トンものゴミを拾ったそうです。それが隣国のラトビア、リトアニアに広がり、現在では180ヵ国で同時開催されています!


10年以上の歴史を誇る世界的なゴミ拾いイベント「World Cleanup Day」ですが、GPSアートをしながらゴミを拾うイベントを行った団体は、世界広しといえども、私達以外いなかったと思います!


掛け合わすと面白そうに思うことって多いと思うのですが、GPSアートの経験が少ない私達が、そのまま今回のイベントを行っていたら、きっと当日、カオス状態になっていたでしょう😣


イベント当日までの途中過程で、プロのGPSランナー 志水直樹さんが何度もアドバイスをして下さり、当日に主催側と参加者が混乱なく進められるように準備をすることができました!志水さん、そしてスタッフの皆さんに心から感謝します。


イベントの流れは、前半1時間はオンラインによる説明会と、グルーブに分かれてGPSアートのマップ作成の2部構成、そして後半の1時間で、作成したマップに沿って、参加者の在住している付近のゴミ拾いをすることになっていました。


全体で作るGPSアートの作品ですが、ロゴマークを基調にした「World Cleanup Day JAPAN 2021.9.25 ♥ ESTONIA」の文字や絵を参加者全員に割り当てて、それを集めたものを今回のGPSアートにする予定になっています!


参加者の感想は


「手軽にできることに驚いた。いつの間にか、距離を走っていて驚いた。」


「自分の足で実際に街に文字を書くことは新鮮で、その文字は大きいけれど、手軽にできるので楽しく、またの機会があれば参加したいと思いました。」 


「文字を描いていく楽しさ。運動もできて、健康企画としても素晴らしいなと感じました。それがSDGs繋がる点もいいなと思います。」


等々、今までと違ったゴミ拾いに喜びの反応が至るところに見られ、コロナで緊急事態宣言が全国的に広がっている中でもやって良かったと実感しました!


「WorldWorld Clean up Day」のGOALは、 世界人口の5%を目標に世界同時クリーンアップを実施することなのですが、世界の多くの人と共に行うためには、今日のようなスポーツやアートを掛け合わせた、新しく楽しい企画も大事だと思いました。


世界一、楽しいゴミ拾いイベントを目指そう(笑)