「やさしい日本語」紹介動画を初めて作成しました!

2019年から多文化共生の活動に参加し始めて、一年でたどり着いた「私達にもできる多文化共生活動」が、やさしい日本語を、より多くの人に知ってもらうことでした。


「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。


去年、9月26日と、10月24日に、おもてなし国際協議会主催で、やさしい日本語のライティングと、会話の勉強会を、2回に分けて行いました。


ゲストには、東京都国際交流委員会の梶村 勝利さんをお招きし、やさしい日本語の全体像に関して、教えて頂きました。


その後、やさしい日本語を使うための例文を、いろいろと探したり、学習会をしているサークルを探してみたのですが、初歩段階の私達に見合う、例文や学習会を探すことが、簡単ではありませんでした。


それで、去年の11月から、試行錯誤しながらでしたが、やさしい日本語の学習会を、有志の数人で始めたのが、現在の、やさ活(八王子市)でした。


やさしい日本語の学習会(やさ活)は、日本語を母語としている人であれば、いつ始めても、ついて行けますし、準備する人も、負担が少ないことで、楽しく続けることができました。


今年に入って、やさしい日本語の啓発活動までしてこそ、おもてなし国際協議会のミッションである「おもてなしの心が紡ぐ、世界の絆~笑顔輝く多文化共生の街に」に繋がるのではないかと考え、やさ活のメンバーを中心に、やさしい日本語の紹介動画を、足りないながらですが、作成することになりました。


八王子を象徴する高尾山に関する台本を作成しましたが、ちょうど、その時期が、緊急事態宣言中だったので、ズームや、個別で撮った映像を合わせたりして、動画を、編集するしかなく、それが、どれだけのクオリティになるのか、分からないまま進めることになりました。


それでも、動画を編集してくれた方や、映像の中での登場人物の方たちが、最後まで諦めないで、集中して取り組んてくれたこともあり、思った以上に素敵に完成することが出来ました!


今回、初めて、八王子市民や、日本全体に対して、やさしい日本語を紹介する映像を作成してみましたが、少しでも、多文化共生社会の実現に貢献できるよう、今後も、続けて活動して行きたいと思います。