おもてなし国際協議会
テーマソング
「絆」に決定

NPO法人 おもてなし国際協議会テーマソング 「絆」

東日本大震災の復興事業に長く関わっている、歌手のAYUさんは、2018年9月1日に、NPO法人 おもてなし国際協議会の主催する、日台青年交流サミットのゲストとして、公演してくださり、イベントに合わせて、「絆」という曲を作詞作曲して下さいました。


過去のイベントの中で、最大規模のイベントだったため、最近も、そのイベントの時のことを、よく思い出すのですが、その度ごとに「絆」の曲も同時に頭に浮かぶほど、大好きな曲でした。


また、歌詞が、まさに、おもてなし国際協議会の目指す団体ビジョンだと言えるほどの内容だったので、先日、AYUさんに「絆」の曲を、おもてなし国際協議会のテーマソングとして、使ってもいいか、尋ねたところ、快諾してもらいました!


(私たちの団体ビジョンは、「おもてなしの心が紡ぐ、世界の絆~笑顔輝く 多文化共生の街に~」です。)


「絆」の曲を作った、その時の思いを、お聞きしたのですが

「私達は《心の復興プロジェクト》という、東日本大震災の復興事業に参加しています。


私達の国が大変な時、大きな力になって下さったのは、台湾でした。
正常な国交はないとしても、最も大変な時に近い国が、実質的にも、心情的にも「思いやり」で手を差し伸べて下さり、固く結んだ心の手は信頼という強い《絆》を生みました。


心も距離も、近く近い国。若者たちが良い部分を受け継いで、さらに様々な分野でも繋がり、絆を深め広げて、他の国にも、未来にもつないでいきたい。
そんな思いで今回あれこれ思案しながら、時に涙しながら、感謝の気持ちで曲をかかせていただきました。」

という素敵なメッセージを頂きました。

八王子市の大学生、市民と、台湾大学の学生との交流がきっかけで、アジア、世界各国との繋がりへと広がって行った、私たちの活動の原点を、いつも忘れずに、歌い続けたいと思います。


「絆」 

作詞 AYU

作曲 AYU



1   どうして 僕ら、近くに感じるんだろう。

  生まれた国も、言葉も違うのに。

  あなたといると不思議にも

  温かい心になるんだ。

  分かち合い、思いやりで結んだ

  絆が僕のもとに届いた。

  大事な時、手を取り助けあうことが出来る、本当の絆。

  感謝の心、溢れてる。

  心支え合っている。

  たとえ場所は、違っても。

  すぐ近くに感じられ、生きられる。


  (繰り返し)

  Heart to Heart   心連心

  心は繋がっている。

  我们都是一家人(私達は、同じ家族のようなもの)

  僕らは一つ


2   見えるものより強い絆

  心はすでに手を取り合った。

  信頼という、かけがえのないもの

  阻むものを乗り越えていこう。

  絡み合った糸があるなら、もっと知り合うことで、解いていこう。

  今度は僕らが新しく、個性の色

  紡ぎ合わせ、

  もっと強く深く太い絆を!

  (未来へと繋げていこう)