ホストタウン企画 アメリカ応援動画「メリークリスマス アメリカ」で八王子市とアメリカとを繋ぐ

2020 年11月に台湾応援メッセージ動画、「加油 台湾!(がんばれ、台湾!」を、おもてなし国際協議会で作成し、八王子市のオリンピック・パラリンピック推進室を通して、台湾パラリンピック委員に動画を送っていただきましたが、その後、「八王子市オリンピック・パラリンピック推進室の立場としては


台湾だけでなく、アメリカもホストタウン交流国なので、どちらかに、偏らずにホストタウン活動を行いたい」と、担当者からお聞きし、アメリカに対して、八王子市として、このコロナ期間の中で、何かできることはないか、考えてみました。


そうするうちに思いついたのが、12月のクリスマスシーズンに合わせて。クリスマスプレゼントとして、八王子市民の想いを集めたアメリカ オリンピック選手やアメリカへの応援動画を作成することでした。


アイデアとしては台湾応援動画と似ています。


早速、オリンピック・パラリンピック推進室の担当者の方に確認してみたところ、進めてほしいと言って頂いて、作業を始めることになりました。


クリスマスプレゼントとしてのアメリカ応援動画は、台湾のような南国よりも、キリスト教国のアメリカやヨーロッパ等の国々に送る方が、演出しやすいと思いましたし、クリスマスソングもアメリカ人が作った英語の曲が多いため、

二つ折りクリスマスカードのイメージで、典型的なクリスマスソングの流れる動画として作ろうと、動画作成者と相談して、決めました。


前回の台湾応援動画の経験もあったので、今回は作りやすいだろうと、安易に考えていたのですが、そうではありませんでした。


前回よりも難しかった点ですが、

①クリスマスまでに、アメリカ選手に届けないといけない期限があったこと(前回は期限が無かった。)

②余裕を持って、クリスマスの時期より、かなり前に募集は掛けたかったけれども、クリスマスの雰囲気に入るのが12月の初旬であるため、募集の時期が遅くなったこと。

③動画編集の担当者の仕事が、台湾の時と違って、在宅でなくなり、かなり忙しくなっていたこと。

等、想定外のことがあり、映像を市役所に提出するはずの12月13日には提出できず、どんどん遅れていき、これ以上延ばせない、最終期限の12月17日、15時過ぎに何とか提出できました。


結果的に、台湾の時のカラー(元気で勢いがある映像)と違った、かわいくて、面白い映像になっていました。


集まった動画を繋ぎ合わせて編集したのですが、動画に子供が多く参加していたり、アメリカのネイティブの方が参加してくださっていたり、英語を使って応援メッセージを話された方が多かったりと、アメリカの方たちが喜びそうな映像になっていたのです。クリスマスソングも動画と絶妙に合っていましたし。


自分たちが作ろうとして作れる動画ではなく、動画が完成して、市役所に送ってから何度も見返してしまいました。本当に不思議で仕方ありません。天からのプレゼントとは正に、このことですね。


今回も八王子市役所を通して、12月22日に無事にアメリカ オリンピック委員に届けられたそうです。


コロナ感染で深刻な影響を受けているアメリカとオリンピック・パラリンピック代表選手ににとって、八王子市から、少しでも笑って楽しんもらえる応援動画を送ることが出来て、本当に感謝しています。



八王子市ホームページ
> 市民団体からアメリカのオリンピック・パラリンピック選手に向けたクリスマス応援メッセージをいただきました
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/kyoiku/tokyo2020/hosttown/p028388.html


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