World Cleanup Day 2020 [ 9/19(sat)]に参加しました!

WORLD CLEANUP DAY 2020 では、全世界でゴミ拾いが、一斉に行われます。


私たちの団体でも、世界とのつながりを持ちながら、八王子市の清掃を行い、世界や八王子市の環境について考えることを目的にして、9月19日、曇り空の中、4人の有志で、WORLD CLEANUP DAY 2020に参加させて頂きました。


「WORLD CLEANUP DAY」は、2008年に北欧の小国、エストニアで始まり、今では世界180ヶ国以上、数百万人がボランティアとして参加するクリーンアップイベントとなりました。日本は2018年より WORLD CLEANUP DAY に参加するようになったそうです。


私たちの当初の計画では、5月30日(ゴミゼロの日)に、清掃活動を行う予定でしたが、コロナの影響で延期となり、今回、ようやく私たちの団体としての清掃活動が出来ました!


八王子市も広いので、どの場所を清掃するか、メンバー同士で話し合ったのですが、来年開催予定の、東京オリンピック・パラリンピックが東京で無事に行われることを願って、八王子市で聖火ランナーが走る予定のコースを清掃できたらということになりました。


八王子市を走る聖火ランナーのコースを調べてみたのですが、八王子市東浅川町の陵南公園にある「1964年東京オリンピック大会自転車競技記念碑」をスタートして、国道20号(甲州街道)を追分方面に向かって進み、本郷横丁交差点で右折し、信松院前交差点から、八王子駅南口交差点に向かいます。そして、駅南口で右折し、子安町3丁目交差点まで進み、ゴール地点である富士森公園へと向かうルートだと分かりました。


聖火ランナーのルートの途中の道が、先日9月12日に、八王子ぶらり歴史探訪で訪れた、八王子千人同心屋敷跡と、松姫様ゆかりのお寺、信松院を通ることで、八王子の歴史を織り込んでいることに気づきましたし、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、大改装され、すぐ近くに、世界平和を願う八王子市民の象徴として、平和の像が建てられている富士森陸上競技場で、聖火の到着を祝う「セレブレーション」が行われることに、深い意味を感じました。

八王子陸上競技場、体育館、野球場、テニスグラウンドを含む、富士森公園の

周辺を掃除するようにしましたが、参加者どうしが互いに対話しながら、協力して、多くゴミを集めることができました。


八王子市では、来年の東京オリンピック・パラリンピックの直前に、最も注目を集める場所を、実際に歩いて、清掃することで、先の見えない来年の2020 東京大会に少しでも力になれた気がしましたし、小さな誰でもできる清掃を、同じ日に全世界で行うことで、世界が一つになる一体感を感じる時間になりました!