八王子国際協会総会に参加して

5月26日に、八王子スクエアビル12階の第1セミナー室で行われた年1回の八王子国際協会総会に初めて参加しました。

八王子国際協会に1年所属していましたが、全体像が見えず、お互いに、特別な関わりも持てない状態で、1年が過ぎた印象だったので、責任を持って関わるために、参加してみました。

八王子国際協会の去年1年は、市制100周年に合わせて、ドイツ ブリーツェン市との海外友好都市協定を締結したこと、ボルダリング世界大会を去年の5月に開催したことが大きく、他の国際協会に比べて、医療ボランティアや、留学生の防災訓練等に力を入れて、いることが、分かりました。

ざっと見たところ、60名程の、関係者が、参加していましたが、参加者の年齢層が高いため、若い留学生の目線に合わせて、考えられるのか、また、どのように、多文化共生の町づくりに取り組んでいて、その成果はどうなのかは、気になりました。

また、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックに向けて、八王子として何が出来るのかという、視点については、どう考えているか聞いてみたかったです。

実際、八王子市は、大学が多く、それに伴って留学生も多いですし、NPO法人の団体数も多摩地域では最大です。しかし、惜しいことに、それぞれが、バラバラに活動していて、新しく変革する軸になる存在が、まだ、いない気がしています。 今、時代はグローバル化に向かって、勢いよく変化していますし、グローバル人材の育成が叫ばれています。市民力を結集して『外国人に優しい町、多文化共生のモデル 八王子市』を目指し市民全体の『おもてなし力』を養うところに、今後、八王子国際協会が貢献していけたらと期待しています。