上智大学Go Beyond 主催の第2回ボッチャ大会に参加!



今年、NPO法人おもてなし国際協議会を含む複数団体で運営する、世界架け橋ユース・ジャパンのイベント企画に度々協力して下さった「学生団体Go Beyond」主催で、12月13日〜12月17日の期間、「スポーツで世界をつなぐ一週間」という企画が行なわれ、直接Go Beyondのメンバーからのお誘いもあって、12月17日の第2回ボッチャ大会に参加してきました!

場所は上智大学四谷キャンパスの大会議室で、会場には上智大学関係者、パラスポーツ関係者、障害者の方々など、約60人〜70人ほどが参加していましたが、僕のように個人で参加したボッチャ初心者でも、すぐに全体の和に溶け込めるような楽しい雰囲気で、居心地がとても良かったです。

ボッチャの試合を始める前に、耳が聞こえないようにイヤホンで音楽を聞きながら、対面の方の話す単語を口を見て理解して、次の方に伝えていく伝言ゲームをしながら、聴覚障害を持っている方の立場を体験するワークショップをした後に、ボッチャ大会が始まりました。

実は、ボッチャはパラスポーツの中で、いつか自分たちの団体でやってみたい種目でもありました。狭い場所で、少ない人数でも試合が楽しめますし、道具も一式揃えるのが経済的に難しくないからです。

ただ、2年前に一度、ある大学の学祭で軽くボッチャ体験をしてみたとき、ルールが意外と難しい印象を持っていて、それ以降やっていませんでした。

しかし今回は、試合前に何度も練習させてもらったり、同じチームの方たちからの分かりやすいアドバイスをもらったり、実際の試合を体験することができたため、特別にチームの足を引っ張ることなく(笑)短い時間でしたが、ボッチャのルールやコツが、ある程度習得できた気がします。

参加者の方々とも、短い時間で親しくなれました!順位は16チーム中の真ん中くらいで、次回大会があれば、もう少し上を目指したいくらいの順位でした。これでは、終われないぞ(笑)

ボッチャは「ボール」という意味のイタリア語で、イタリアから始まったらしく、もともとは重度の脳性まひの人や四肢重度機能障害者のためにヨーロッパで考案され、「重度障害者スポーツ」に分類される競技だったのですが、現在は40カ国以上で行われていて、世界選手権、ワールドカップ、パラリンピック、アジア太平洋大会等の国際大会の競技種目になっています。

とにかく、障害の有無に関係なく、誰でも楽しめることができますし、ルールが意外と簡単で、危険性も皆無なのがいいですね!

来年には私達もボッチャの道具を買ってみて、チームを作って大会に参加したり、小さめの大会を開いたりして、ボッチャを通しての「心のバリアフリー」を進めていけたらと、ビジョンが湧いています!

Go Beyondの皆さん、一週間の素敵な企画、お疲れさまでした!