日台友好活動の軌跡(NPO法人おもてなし国際協議会:八王子市)



八王子市には海外友好交流都市が4箇所あります。中国・泰安市、台湾・高雄市、韓国・始興市、ドイツ・ヴリーツェン市ですが、その中で最も八王子市との交流が長く深かったのは、台湾・高雄市でした。

しかし、2006年11月1日から始まった八王子市と高雄市との経緯ある交流活動について、八王子市民の方々はあまりご存知ないかと思います。

八王子市と高雄市は、海外友好交流都市の協定を締結されて以来、盛んに交流が行われていて、両市の一大イベントである、「八王子祭り」「ランタンフェスティバル」の際に、互いにパフォーマンス団を派遣したり、東日本大震災の時には高雄市から八王子市を通じてマスク12万枚が贈られ、高雄ガス爆発事故発生の際には八王子市で街頭募金が行われたりもしていたのです。

前八王子市長 黒須 隆一氏は、高雄市との交流活動の功績を認められ、名誉市民にまでなっていらっしゃいます。

そしてその交流の土台の上に、高雄市だけでなく台湾全土が、東京オリンピック・パラリンピックに合わせ、2020年5月29日に八王子市のホストタウン交流国となった流れを、いつかの機会に八王子市民の方々にお伝えしたかったのですが、東京オリンピック・パラリンピックが終了した2021年中に、多くの方に知っていただこうと、今回の動画を作成しました。

今後、更に発展した八王子市と台湾との市民交流を目指して、八王子市の市民の方々と共に、頑張っていきたいと思っています!

2018年〜2021年の4年間、私達の団体と台湾がどのように活動してきたかを中心に編集していますが、ご了承下さい。

今後ともよろしくお願いします。