東京オリンピックで台湾選手団は史上最高の成績をおさめる!



東京2020大会はコロナ禍の中でしたが、参加国としては205ヵ国と、難民選手団、参加人数は10,092人に及ぶ大規模な大会となりました!


北朝鮮が2021年4月6日に不参加を表明し、また、聖火ランナーの公道走行が各地で中止となり、大会直前の7月8日には東京五輪の無観客が決定する等、ほとんどの人々が東京2020大会の成功を予想できなかったと思います。


もちろん、オリンピック期間にコロナ感染が都内を中心に増大したり、無観客による盛り上がりの乏しさはあったりしましたが、選手たち同士でのコロナ感染のクラスターはありませんでしたし、至る所で手に汗握る熱戦が繰り広げられ、コロナ禍に疲弊している日本や世界の人々の心に感動と希望を与える歴史的な大会となったと思います。


まずは、感動的な試合をして下さった選手の皆さん、関係者の皆さんに感謝したいと思います。また、東京オリンピックを観戦して下さった全世界の皆さんにも、心より感謝を申し上げます。


八王子市は台湾のホストタウンでしたので、私は特に台湾の選手たちに注目していたのですが、日本が史上最高のメダル数を獲得したように、台湾も史上最高のメダル数12個(金メダル2 銀メダル4 銅メダル6)を獲得しました!


台湾は過去のオリンピックで一番メダルが多かった大会はアテネオリンピックで、金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル1個(計5個)でした。



以下は今回の東京五輪での台湾のメダリストの一覧です。



○ウエイトリフティング女子59キロ級金メダル 郭婞淳 選手



○柔道男子60キロ級銀メダル 楊勇緯 選手



○卓球混合複銅メダル 林昀儒 選手 と 鄭怡静 選手



○バドミントン女子単銀メダル 戴資穎 選手、同男子複金メダル 王齊麟 選手 と 李洋 選手



○ボクシング女子51キロ級銅メダル 黄筱雯 選手



○テコンドー女子57キロ級銅メダル 羅嘉翎 選手



○空手女子組手55キロ級銅メダル 文姿云 選手



○体操種目別あん馬銀メダル 李智凱 選手



○アーチェリー男子団体 銀メダル



○ウエイトリフティング女子64キロ級銅メダル 陳玟卉 選手



○ゴルフ男子銅メダル 潘政琮 選手



特に、男子バトミントンで金メダルを獲得し、台湾バドミントン界でも初の金メダリストとなった王齊麟 選手と李洋 選手の活躍に、台湾の人たちは今も尚、興奮が冷めやらぬ状態らしく、台湾中でバトミントン熱が沸騰しているようです。


昨日はパラリンピックの開会式が行われましたが、オリンピックの流れに乗って、台湾のパラリンピック選手が持っている力を最大限発揮し、素晴らしい試合ができるよう、八王子市から応援していきます!


頑張れ、台湾!