台湾での玉城 ちはるさんの講演に至るまで〜紆余曲折の過程(笑)〜

今回の台湾の日程は、ほとんど奇跡的に決まりました。今年の3月に台湾に行ってきた時は、八王子市で去年の8月31日に公演された音楽劇「七十一日的台湾的白百合」の台湾全国巡回の観客として、各大学の公演場所を訪れると同時に、玉城 ちはるさんの台湾での講演できる大学を探していました。

台湾の方は日本人との交流に積極的だし、玉城さんは、日本で活躍している方なので、プロフィールを、見せながら、大学関係者の知り合いを通して紹介すれば、きっと、ふさわしい大学が見つかるだろうと思っていました。

しかし、台湾での滞在期間では、結局、見つからず、帰国後も、ずっと探しに探しましたが、大学での講演は、ハードルが高いことが分かり、とりあえず台湾で交流してくれる団体を探しました!それにもかかわらず、どこからも返信がない日々が続き、何度か諦めそうになりました。


藁をも掴む思いで、八王子市在住の、よく、お世話になっている、年配の台湾の方に相談に行ったら、「台湾観光協会会長の葉菊蘭さんか、台湾の駐日代表謝長廷さんに聞いてみれば、どうですか?」と何の躊躇いも無く話されて、びっくりしました。その方は、お二人と、年齢も近いですし、繋がりはあるようでした。

玉城さんの件は、大事な案件だというのは、分かっていましたが、まさか、台湾の要人にお願いすることになるとは考えてもみなかったですし、他の日本人の台湾関係者や、日台交流の団体すらも返信が無かったのに、まさか、返信をしてくれるとは、考えてもみませんでした。

しかし、去年の八王子市で行った日台友好交流イベントで、お二人とは挨拶はしていたので、久しぶりの挨拶を兼ねて、葉菊蘭さんにメールで連絡してみました。すると、忘れもしない6月18日に、秘書の方から、「玉城さん、長野さんの台湾訪問を歓迎します。ぜひ、いらっしゃってください。通訳も、こちらで準備しておきます。」と返信があり、一気に台湾訪問が現実化しました。

台湾に行くことは、葉菊蘭さんの秘書、之堯さんのメールで、ほぼ決定しましたが、次は、玉城さんが講演できる大学を探すことになりました。ずっと手がかりがなかったのですが、知り合いの法政大学の学生が、法政大学と台湾の大学を繋いでくれる窓口の郭さんという方に相談してくれることになりました。郭さんは台湾の大学とは、広い繋がりを持っている方です。それでもなかなか、応じてくれる大学がなかったのですが、ついに、一ヶ所、台湾の世新大学という、メディア分野で有名な大学から、講演依頼の連絡を頂けました。
また、現地での通訳や、案内者も、見つけるのは、難しいし、自分たちで何とかしようと考えていましたが、台湾に行く直前で、去年、交流していた台湾大学研究生協会の協力が得られることになり、台湾大学日本語学科の学生が、数人、出て来てくれて、台湾大学訪問や、台湾大学生との交流の時間も持つことができました。平日の訪問だったこともあり、私たちの時間に合わせて、動くのは難しいはずでしたが、喜んで来てくれた姿が印象的でした。

特に、25日の朝から晩まで、台湾大学日本語学科の女性のアリーさんは、共にしてくれ、安心してプログラムに集中できました。玉城さんと、話が盛り上がって、ずっと話し込んでいるのが、とても微笑ましかったです。

玉城さんの世新大学での講演は、3月の南京郵電大学での時とは違い、日本語のレベルが、まちまちだったため、伝わりにくいところもあったと思いますが、世新大学の日本語教師 林先生が、所々、要約してくれ、生徒たちの心に響くメッセージとなっていました。

林先生からは、是非、来年も講演に来て下さいと、玉城さんに連絡があったそうです。