スポーツクライミング世界大会が八王子で開催

スポーツクライミング世界大会が、三年連続、八王子で開催

2017年、2018年に開催された「ボルダリングワールドカップ」に引き続き、スポーツクライミング最高峰の大会である「IFSCクライミング世界選手権2019八王子」がエスフォルタアリーナ八王子で開催中されていて、リード、ボルダリング、スピード、コンバインド(複合)の4種目が開催され、世界中の一流選手達が、感度の熱戦を繰り広げています。


私は8月17日にスピードの予選を見に会場に行き、初めて直接、スポーツクライミングに接する機会となりました。


驚くほどの早さで、登りつめて、電光バーをタッチして、ガッツポーズをしている選手、ほとんど完璧に登って、電光バーだけ、タッチ出来なかったため、下を向いたままの選手、いろんなミスがありつつも、最後まで、諦めないで、電光バーをタッチした選手など、印象に残る光景を見ることができました。


八王子市は、スポーツクライミングのアメリカ代表選手のキャンプ地になったため、アメリカがホストタウンになりました。しかし、日本人選手が出場した時は、盛り上がりますが、八王子市のホストタウン アメリカを応援しようという雰囲気は、ほとんど感じられませんでした。
「IFSCクライミング世界選手権2019八王子」は、東京オリンピック、パラリンピックの一年前に当たる大事な大会ですが、成熟都市 東京で行われる大会として、日本だけでなく、アメリカを含めた各国を応援できるように、世界各国に関心を持つことも、東京2020大会を作っていく上で、必要だと感じましたし、スポーツクライミングや、選手の特徴についても、市民の方に、知ってもらう機会を作りたいと思うようになりました。