2018.2.12 台湾との交流テーマに「多摩グローカルフェスタ2018」八王子で

日本人が最も旅行しやすい外国の一つが台湾だと知っている方は多いと思いますが、台湾で、最も好きな国を日本だと上げた人は、2016年、56%、2位の中国の6パーセント、アメリカの5%に比べたら、10倍以上差があります。また、台湾人の日本への旅行者は417万人と、台湾の人口が約2400万人なので6人に一人は、日本に訪れている程の親日国です。特に2011年の東日本大震災では250億の義援金が台湾から届けられ台湾がいかに親日国か、気づいた日本人も多かったと思います。

2020年東京オリンピックに向けて、海外観光客が増え、留学生も増えていく中で八王子市が外国人にとって『訪れたい』、『住みたい』、地域になり、真の多文化共生できる地域になることが、今後の少子高齢化等の、避けて通れない問題の答えの一つになり、八王子市を新しく変化させる力として期待されています。

おもてなし国際協議会としては、そのスタートとして、まず交流しやすい一ヶ国を選んで、そこから、八王子市のグローバル化を進めるのがいいのではないかと考えました。

台湾という国は

①世界一の親日国である。

②八王子市の4つの海外友好都市(台湾 高雄市 韓国 始興市 中国 泰安市 ドイツ ブリーツェン市)の中で、一番多くの交流を行ってきた。

③台湾には日本人の過去の良き文化が残っていて、日本の大事な精神を再び学ぶことが出来る。という、特徴があって、2月12日多摩グローカルフェスタ2018~出愛 ふれ愛 分かり愛~を行うことになりました。

一部、地域のコーラスグループや、演奏家によるニューイヤーピースコンサートで始まり、台湾の方を音楽を通しておもてなしをしました。

二部は、NPO法人八王子市台湾友好協会の黒須 隆一氏、シンガーソングライターであり、アジア地域の留学生支援活動「ホストマザー」を10年間継続されている玉城 ちはる氏 や、台湾大学の学生がトークセッションをして、様々な違った角度で台湾の魅力を語っていただきました。

イベントを通して、連れ合いを見つけることが プレゼントだという言葉もあるように、台湾という近くて近い国が、日本の未来を左右する鍵を握っているように、一層感じました。

訪れた多くの方たちから『台湾が一番好きな国になった』、『台湾に対する見方が変わった』という意見をたくさん頂きました。

次回は、ゲストで来ていただいた台湾大学生の提案で、台湾大学でのイベントを、おもてなし国際協議会と共同で企画する予定です。