東日本大震災10周年 台湾新竹市の合唱団Vox Nova Singersによる歌で繋ぐ日台の絆

2021年3月11日で東日本大震災から、すでに10年。
日本全国でも、大小の催しがあり、その当時のことを
風化させず、復興の灯を灯し続ける決心をする日になりましたが、台湾新竹市でも、合唱団Vox Nova Singersが、その日を覚えて、「花は咲く2021」を、東北を応援今する歌として、台湾語で歌った動画を送ってくれました。

新竹市の合唱団とは、今まで全く交流はなかったのですが
「花は咲く」が日本だけでなく、海外とも一緒に歌える歌になるといいのではないかと考えるようになり、日本、台湾、韓国アーティスト50人で歌うプロジェクトを、今年、行うようになったのですが、その時に応募してくださったのです。

「花は咲く2021」の合唱曲は、一ヵ月近く前に、新竹市から送られたのですが、 東北の被災地に関連する写真を使って、新しく編集して、より深い思いを届けてくださいました。

「ウィーアーザ ワールド」は1985年に著名なアメリカのアーティストが
「USAフォー・アフリカ」として集結して歌い、世界中に、知られるようになりましたが、日本で歌われている歌が、アジアで、または世界で、歌われ続けているという話を聞いたことはありません。

聖火リレーが現在、平和、団結、友愛の象徴として全国を廻っていますが、
東日本大震災復興ソング「花は咲く2021」の歌が平和の種となり、
台湾、韓国、中国等の、東アジアを繋げ、さらには、世界を繋げる「トウホク平和の歌」として歌われていくことを、心から期待しています。