八王子市の富士森公園で、GPSアートに挑戦!

NPO法人エーユニバーシティの主催で、東日本大震災10周年記念イベント、『世界に「ありがとう」プロジェクト』が、現在、進められていますが、2月20日にGPSランナー清水直樹さんをお迎えして、説明会が1時間ほどで行われました。

GPSアートを描く手順について、清水さんからの説明を聞く限りでは、
①アディダスのGPSアプリをダウンロードし、
②周辺の地図上に、事務局から送られた文字を赤ペンで描き、
③それ通りに走ればいい、簡単な流れだったのですが、コロナ期間なので、他の人達と一緒に走れず、一人で走って描くために、(周辺の地図をどうやってダウンロードして、印刷したらいいんだろう?)とか、(アディダスのGPSアプリ、使いこなせるんだろうか?)と超アナログの自分にとっては、いくつか心配事がありました。


事務局から送られた文字は、イタリア語のグラッシェ(ありがとうの意味)の頭文字、Gでした。今まで、イタリアに関心を持つ機会は、ほとんど無かったで、意外な気がしました。


2月20日の午前9時にスマホを持って走ることになっていたので、朝早く起きて、地図を見渡し、Gが書きやすい近くの場所を探しました!


その時に思い出したのが、富士森公園の周辺が円状になっていることでした。走れば、きっとGの形に描きやすいのではないかと思い、その周辺の道を調べることにしました。


富士森公園周辺の道はスマホで確認しただけだったので、最終的にどんな形になるか、分からないまま、とにかく、GPSアプリのスタートを押して、走り出しました。当たり前かもしれませんが、走ったら走った分だけ、何キロ走っているか、スマホに表示され、その道筋がくっきり、線となって描かれていきます。


最後の方で道を間違えて、文字的には真っすぐのところが、少し曲がった形になってゴールしたのですが、走ってきた全体の地図を見てみたら、何と美しいGとなって浮かび上がってきました!


アートに関しては、何の才能も無い私ですが、このGは、かなり気に入りました!(自画自賛😁)

簡単なアルファベット一文字を描いたのですが、これであれば、もっと難しいGPSアートにも挑戦できそうだと、自信になりました。

このたった一文字のGですが、他の参加者の文字と連結し、イタリア語での「ありがとう」となって、イタリアまで届き、今後の経緯になるなら、すごいアート活動になリますよね!

新しいスポーツ、GPSランニング!全国から集まってできた作品を、3月11日には、心からの感謝を込めて、世界に発信します!